2020年5月2日

株式会社メガネスーパー

代表取締役社長 星崎 尚彦 様

日本色覚差別撤廃の会

会長  荒  伸 直

 

公開質問状

 

 

 貴社の色覚補助メガネについては、昨年初めより繰り返し以下のような問題点を指摘した結果、幸いかなりの理解が得られ、それぞれ改善が図られてきたところです。

1)ホームページ上で大きく「98%の人に有効です」などと、根拠もなく誇大な内容の広告を不当に表示していること

2)当事者への偏見と差別を助長し理不尽に苦しめるものとして問題を指摘されながら、長年にわたり学校や職域で実施されてきた世界的にもまれな色覚検査制度においては、「石原式色覚検査法」がほとんどの現場で使用されてきたが、これを模した巨大な図柄を入れた広告立て看板で不特定多数の通行人へひろく訴求していること

 

 しかしながら今年に入り、「かつての看板を取りやめたところ販売や問い合わせが減少したので復活したいとの店舗からの要望が多い」との理由で、かつての広告看板に戻す意向が突如として示されたところから、1月下旬に貴社の担当者2名と本会役員とで面談し、逆行の撤回を強く要請したところ「逆戻りは疑問に思っている」との応答があり、また何らか新たな対応を行うときは必ず事前に連絡されるよう、あわせて要請したところでした。

 

 ところが最近、「石原式色覚検査法」を模した図柄入りのティシュペーパーが街頭で配布され、また以前の大型立て看板とは形状は違うものの、やはり「石原式色覚検査法」を模した図柄入りの大型つるし広告シートが店頭に登場しているのを目視しました(別添画像)。よもや「今回は大型立て看板ではなく、大型つるしシートだから約束違反ではない」などと、さすがに詭弁を弄しはしないと推察しています。

 なお、これまで一度も看板を掲示していない店舗ですら、今回新たに大型広告シートを店頭に掲示していたのは、今年初めの看板復活意向の上記理由とさえ明らかに矛盾するものでしょう。

 

 ついては、次の点を公開でおたずねします。

1)面談で確認したにも拘わらず、問題の多い「石原式色覚検査法」を模した図柄入りのティシュペーパーの配布、さらにはかつてに逆行する同様の図柄の大型広告シートの店頭掲示をなぜ強行したのか。

2)同じく面談時の要請を無視し、今回の一連の対応意向をなぜ事前に連絡すらしなかったのか。

 

 

 ご多忙とは承知していますが、5月16日(土)必着で回答願います。